お世話になっております
大阪市西区北堀江の耳鼻科みやざきクリニックです。
過去の2015年(平成27年)3月15日になりますが新聞の一部に特集として
組んでいただいた記事をデジタル化させていただきましたので
花粉症対策の永久保存版情報です。
花粉症対策
花粉症シーズンがピークを迎えています。
鼻づまりやくしゃみ、目のかゆみなどなどの症状に悩まされている人は多いのではないでしょうか。
薬事療法と合わせて、日常生活の気配りを行うことで、症状を緩和することができます。
花粉の飛散量
花粉は、雨が降った翌日や風の強い日に飛散量が多く、天気予報をこまめにチェックして、
対策を取ることが大切です。
1日のうちでも、正午ごろから午後3時ごろにかけて飛散量が増えるため、この時間の外出を控えるのも得策です。
花粉対策の衣類等
外出時に、マスクやストール、帽子を着用するのも有効です。
衣類は花粉が付着しにくい、サラサラした素材のものがおすすめです。
スカートとタイツのコーディネートは、静電気で花粉が付着しやすくなるので、避けた方が良いかもしれません。
帰宅後の花粉症対策
帰宅時には「とにかく室内に花粉をいれない」ことが重要です。
玄関前で髪や衣服にふちゃくした花粉を手でしっかりと払い落とし、その後、目や鼻を洗浄してください。
花粉は床上30センチ以上にたまりやすいので、空気清浄機を使う前に、ぬれた布などで床を拭いてから掃除機をかけるのが効果的です。
花粉症対策の洗濯
洗濯の際には、外干しは避け、室内の換気は、花粉が夜露で落ちた深夜から早朝にかけてするのが良いでしょう。
花粉症対策の治療について
花粉症は早めの治療をすることが何よりも大切です。
本格的に飛散する前に治療薬を服用することで症状を抑えられます。
最近では、レーザー治療や免疫療法も普及してきました。
花粉症かなと思った時は専門医に気軽に相談してください。