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みやざきクリニックです。
寒い冬は空気が乾燥し、喉がイガイガしたり、喉に痛みを覚えたりするという人も多いのではないだろうか? たとえ風邪でなくとも、そのような状態が続くとつらいものだ。なるべく喉が痛くならないようにするにはどうしたらよいか。喉の乾燥の原因や予防法について記事を監修致しました。
乾燥して痛いときの喉の状態
そもそも、なぜ喉が乾燥すると痛みを感じるのだろうか。まずはその仕組みを理解しよう。
食べ物や空気の通り道である喉は、外敵の侵入を防ぐ機能を備えている。喉は粘膜の免疫機能で守られているが、体内に入ったウイルスなどの外敵によって攻撃された細胞は、化学物質を放出する。放出された化学物質は、外敵と戦う白血球を集めるために血管を拡張させる。その結果、血液量が増えて毛細血管から血液成分が出て、リンパ液とともにたまる。これがいわゆる「腫れ」だ。腫れが起きると、腫れた部分の周りの神経を刺激するため痛みが出る。
「また、喉が潤っていれば喉の粘膜が外敵の侵入を防いでくれますが、喉が乾燥していると防御機能が低下し、ウイルスや細菌に感染しやすくなり炎症が起こりやすくなります」
ウイルスや細菌の感染だけではなく、タバコの煙や花粉、ほこりなどにさらされ続けたり、過度のお酒や香辛料による刺激を受けたりすることでも、炎症が起きるそうだ。長時間しゃべった後に喉が痛むのも、口の中の水分が奪われて(乾燥して)炎症が起きているためです。
詳しくは以下をご参照下さい。
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